【実体験】男親が子供の親権争いで有利になるポイント

男性の親権

私は男親です。その私が裁判を経て親権を獲得しました。

その経験から、私が調べた男親が親権を取る際のポイントを徹底解説します。

この記事は次のような方向けにおススメの記事です。

  • 男親だが子供の親権を取りたいという方
  • これから離婚するにあたり、配偶者と親権について争いになりそうな方
  • よくわからないまま調停・裁判を起こされて困惑している方
  • 配偶者と離婚の是非について対立している方

1.親権で男親が有利になるポイント

父親が有利になる場合重要度
母親の虐待母親が子どもに明らかに虐待している
母親の育児放棄母親が育児放棄をしている
母親が重度の精神病育児に支障が出ているほど重度
子供の意向子供が父親と暮らしたがっている
協力者の有無緊急時に頼れる人がいる

端的に言えば、母親が子供の養育を放棄していると、父親が子供の親権を取得し易くなります。

2.男親が有利になるポイント解説

それぞれ見ていきましょう。

母親が子供に虐待している

母親が子どもに明らかに虐待している場合には、父親側に親権を認められる可能性が高いです。
物理的な暴行はもちろん、暴言や罵声を浴びせる、ネグレクト等の心理的虐待も含みます。

母親が育児放棄している(家出している)

子供に食事を与えない、ネグレクトをしている、お風呂に入れない、母親が家出しているなど、母親が育児放棄をしていると父親側に親権を認められる可能性が高くなります。

母親が重度の精神病にかかっている

母親が、精神病の影響が重度の場合、親権は父親にわたるケースがあります。

  • うつ病である、もしくはうつ状態の症状があり、育児に支障が出るとみなされる場合
  • 但し、精神疾患を患っていても最低限の育児ができる場合は適用されません。

ただしこの”重度”というのが曲者で、現実的にはその証明は難しいです。

私の場合、相手(元妻)がメンタル疾患に罹患していました。

決定的ではありませんでしたが、公的な書面で言及され私に有利に働きました。

子供の意向:子供が父親と暮らしたがっている

実際に影響を受ける子供自身の意向が影響します。

前段の虐待等で子供自身が母親との生活を拒否する場合、親権は父親に付与されることが多いです。

緊急時にも面倒を見てくれる協力者がいる

ひとり親になると文字通りワンオペでの育児となり、ひとりで家庭を維持する必要があります。

ひとり親でも体調を崩したり、緊急事態に陥ることはままあります。そういう時でも頼ることができる協力者がいるかどうかはひとつの観点となります。

離婚は子供が学童期になってから

親権の判定においては、母性が優先される傾向があるので、乳幼児期の離婚は男性に不利です。

そのため、待てるのであれば、学童期に入ってから離婚を進める方がベターです。

まとめ

男性が子供の親権を獲得したいと考えている場合のポイントを再掲します。

父親が有利になる場合重要度
母親の虐待母親が子どもに明らかに虐待している
母親の育児放棄母親が育児放棄をしている
母親が重度の精神病育児に支障が出ているほど重度
子供の意向子供が父親と暮らしたがっている
協力者の有無緊急時に頼れる人がいる

私がどういう対応を取っていたのかについては別記事にまとめます。

このブログでは、男親が親権を取ることにフォーカスした内容、ND育児(AD/HD、アスペルガー症候群など発達障がい育児)、ひとり親のワンオペ運営などについて記事を書いていきます。

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